プロフィール

行政書士 恩知 唯衣 YUI  ONCHI

経歴

  • 関西大学 法学部 政治学科 卒
  • 公益社団法人コスモス成年後見サポートセンター大阪府支部 副支部長
恩知先生の写真

ごあいさつ

はじめまして。泉佐野市で行政書士事務所をしております、行政書士の恩知唯衣と申します。
当事務所のホームページをご覧くださり、誠にありがとうございます。
当事務所では、相続・遺言・成年後見・老いじたくなど、人生の大切な場面に寄り添うお手伝いをしています。

私の原点人と関わる仕事を選んだ理由

大学で法律を学んだものの、就職を考える中で私は、長時間デスクに向かう仕事よりも、人と関わる仕事のほうが自然に心が動くと感じていました。
誰かと話しているときのちょっとした雰囲気や、「今日は少し疲れているのかな」「なんだか嬉しそう」という空気の変化が気になる性分で、人と向き合う仕事の方が合っていると思い、接客業を選びました。

飲食店で店長として働いていた頃、仕事帰りに立ち寄ってくださる常連の方に「あなたの笑顔を見ると元気が出る」と声をかけていただいたことがあります。
毎朝決まった時間に来られる方、ご家族へのお土産を必ず買って帰る方など、さまざまな方の日常に触れるうちに、「今日はどうだったのかな」と自然と気になるようになりました。

気づけば、ただサービスを提供するだけではなく、常連さんの日々の“いつもどおり”が戻る場所を一緒につくっていたのだと思います。
こうした経験が、「目の前の人に丁寧に向き合う」という今の私の姿勢の原点になりました。

看護の道で感じた“寄り添う支援”の大切さ

受電対応をしている恩知先生の写真

接客の仕事を通じて「人と関わること」にやりがいを感じていた頃、子どもがまだ小さく、体調を崩して病院に通うことも多くありました。
そのたびに看護師さんがかけてくれた言葉や、さりげない気づかいに何度も助けられ、「私もこんなふうに誰かの力になれたら」と思うようになりました。
その思いが強くなり、より深く人の役に立ちたいと考えて、子育てをしながら看護学校へ進学しました。

授乳中の子を抱えながら学んだ日々は、今でも忘れられません。
実習では、高齢の患者さんに「今日もがんばってるんやねぇ。あなたが来てくれたら、ほっとするわ。」と言っていただいたことがあり、胸が熱くなりました。
しかし、体調面の問題から卒業を断念することに。悔しさもありましたが、“人を支える仕事がしたい”という思いは消えませんでした。

成年後見との出会い看護とつながるもう一つの「寄り添い」

その後、ご縁があり司法書士事務所で働くことになりました。そこで初めて「成年後見」という制度に触れ、法律の力で生活を支える専門職の姿に強く心を動かされました。
お世話になった司法書士の先生からは、日々の業務だけでなく、相談者への向き合い方についても多くを学びました。

不安の背景まで丁寧に聞き取り、専門用語を避けて分かりやすく伝えること。
専門知識をどう活かすかは、相談者の状況や気持ちをきちんと受け止める姿勢と合わせて考えること。
こうした教えは、後見や相続に限らず、現在の業務全般における私の基本姿勢になっています。

看護の道は離れましたが、人の暮らしや気持ちに寄り添うという軸は変わらず、形を変えていまの仕事につながっていると感じています。

家族の介護で気づいた“支える側の気持ち”

こうした姿勢を実務で積み重ねていた頃、私自身の家族にも大きな変化がありました。
母が68歳で認知症の診断を受けたのです。

母は仕事にも家庭にも真剣に向き合う人で、私にとってずっと「自慢の人」でした。
私が後見の仕事を始めたときも「できることを一つずつ見つけていきなさい」と背中を押してくれていました。
任意後見は将来の備えの制度ですが、まさか自分の母がその“備え”を必要とする立場になるとは思っていませんでした。
家族が認知症になるという現実は、研修や書籍では学べない“生活の中の細かな困りごとや不安”に向き合う時間でもありました。

この経験を通じ、私は「制度を説明する専門家」ではなく、“生活に寄り添い、家族と一緒に考える支援者でありたい”という思いがより明確になりました。

行政書士としての現在の活動

こうした経験を経て行政書士資格を取得し、現在は以下の分野を中心に活動しています。

主な取扱い分野

  • 相続手続き
  • 遺言書作成
  • 成年後見(任意後見・法定後見)
  • 老い支度・終活支援(生前事務・死後事務委任 など)

人生の大切な場面に寄り添い、相談者の不安が少しでも軽くなるよう、一つひとつ丁寧にサポートしています。

コスモスでの活動

相談を受けている恩知先生の写真

行政書士登録後すぐに公益社団法人コスモス成年後見サポートセンターに入会。
現在は 大阪府支部 副支部長 として、後見制度の普及、研修体制づくり、会員支援に携わっています。

大切にしていること

これまでの経験を通じて私が大切にしているのは、
「寄り添う姿勢」と「安心して話せるコミュニケーション」です。

法律の話は難しく感じる方も多いですが、「こんなこと相談していいのかな?」という小さな心配ごとほど、気軽に話していただける存在でありたいと思っています。
外出がむずかしい方には、お家や施設へ伺うこともできますので、どうぞ安心してご相談ください。

最後に

あなたの“これから”を一緒に考え、安心へつなげるお手伝いをいたします。
どうぞお気軽にご相談ください。